グルメフェス好きに広告を配信!ヴァル研究所、「駅すぱあと」の広告サービスに新たなセグメントを追加

駅すぱあと

 駅すぱあととは乗換案内や交通費精算、通勤費の支給計算、自社ポータルサイトへの経路検索サービス付加、モバイル利用など、ビジネス・個人の様々なニーズにお応えするソリューションである。iPhoneAndroidで累計860万ダウンロード(2018年9月時点)を超える。

 

駅すぱあと広告」

 「駅すぱあと」のユーザーの経路検索データを活用し、ユーザーの生活圏や行動情報を独自にセグメントするターゲティング広告。

 今回、同広告に新たに追加されたセグメントでは、野外のグルメフェス(フードイベント)に参加することが多いユーザーを抽出できる。これにより、野外イベントの告知・集客や、アウトドアレジャーなどに向けた商品・サービスの提案など、様々なアプローチが可能になる。同社が行ったテスト配信では、通常配信に対してCTRが160%という結果が得られた。

 

考察

 駅すぱあとは多くのユーザーを抱えており、ここに広告を打てば目に触れる機会は増えるであろう。また興味深いのは駅すぱあとの売り上げは8割がBtoBであること。

大手不動産業者のサイトにある物件検索サービスには、公共交通機関でのアクセスを示す機能が付いているが、それらはほぼ「駅すぱあと」だという。また、多くの中央省庁では、交通費精算はもちろんのこと、通勤費の支給額を決めたり、転勤等で定期券を解約したりする際の払戻額の算出にも「駅すぱあと」を使用している。

https://toyokeizai.net/articles/-/188473?page=2

なので、会社員や企業に向けての広告も効果があるかもしれない。

例えば、会社員には週末いける各地のアミューズメント情報やこれからの季節であれば各地の紅葉情報なども効果がありそうだ。

 ユーザーの生活圏や行動情報をターゲティングできるので、ユーザーにあった広告を打ち出すことができる。よりユーザーの特性を明確にできるので、より細かなペルソナ設定を可能にし、WEBサイトのPV数が改善されるだろう。

そして、よりターゲットを絞って広告を打てるので、CV増加や認知度向上していくだろう。

駅すぱあと広告」は今後、さらに効果を上げることができれば、ユーザーのニーズに特化した幅広い広告を打ち、多くの企業で利用されていくだろう。

ちなみに私も駅すぱあとユーザーの一人である。

 

https://markezine.jp/article/detail/29290