Facebook、動画配信サービス「Watch」の世界展開をスタート

Facebookは、動画配信サービス「Watch」の世界展開を開始した。

これによりFacebookユーザーは、Facebook上のWatchフィードから、エンターテインメント、スポーツ、ニュースなどの動画を検索し視聴することが可能に。また、お気に入りのクリエイターやパブリッシャーをフォローしたり、友だちやファン同士、クリエイター本人たちと会話をしたりすることもできる。なお、Watchフィードの一番上には、フォローしているFacebookページに投稿された動画を集めた「ウォッチリスト」が表示される。

 Facebookは、1年前にアメリカで「Watch」の展開を開始して以来、継続してアップデートを行ってきた。現在もユーザーが動画に参加できる機能を構築しており、今後は動画ウォッチパーティーや視聴者参加型動画などをWatchフィードで体験できるようになる。

 

 最近はSNSでの広告が年々多くなってきている。今回のWatchは本人と会話ができるというところが魅力を感じる。例えばそのクリエイターに商品をPRしてもらい、その商品を生で紹介してもらえる。実際にその商品を使用してもらえることができれば効果をみることができる。さらにその商品について質問すればすぐ回答が返ってくる。友達やファン同士で会話もできるので、コミュニケーションツールとしても利用できる。インフルエンサーなど動画で他社に商品を紹介をしてもらう広告が増えているが、今後も広まっていくと思われる。さらにインフルエンサーや今回のWatchのクリエイターがさらに増加してくれば今よりさらに多くの動画が流れ、SNS広告が浸透していくだろう。

 

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